開業 アーカイブ①内装工事

こんにちは、オーナーの ちゃか です。
開業準備の頃の様子を皆さんに知って頂きたいので
当時を振り返りつつ アーカイブ調で日記を書きます。
2019年5月 cafe TANTANは 開店しました。
ライブや楽器を弾けるカフェ・レストランに憧れて、
一年前から女将さんと準備を始めました。
勤めていた会社を辞める時、「飲食店をやるので…」と言ったら
社長に「傷は浅いうちに…な。」と言われ… な。って何??(笑)

施工を頼んだのは若いけど、造作やデザインにとても精通した人で、センスがあって、ラッキーでした。
余談ですが…別の内装屋さんにお願いする予定でしたが、職人気質な感じの人で、とてもこちらの意向を汲んでもらえそうになかったので(汗)お断りして、そのあと女将さんが見つけて来たのが、大藤工務店。  オフィスの壁にはテレキャスが吊ってあって…社長さんの趣味との事。ちなみに今回お世話になったのは工藤さんといいます。
打合せ期間中ほぼ毎日通い、電気周り、水回り、壁材の選定、 事あるごとに良いアドバイスもらえました。
でも、唯一意見が食い違ったのがトイレ。スペースの関係で男女共同にしたほうが現実的、と言われまたが、私は「男女別々・洗面つき」にこだわっていて、何度もレイアウト図(シロウト絵)を作っては見せに行き、NGをもらいました。結局、男子のほうは狭くてもいいから…と粘って説き伏せて、その代わりに男子用はスリム型を探して来ました。

粉塵でマスクしてます。この頃はまだコロナ前でした。

工事費を少しでも浮かせるために、壁の漆喰や塗装、柱のレンガは自分たちでやりました。
ギターサークルの人たちにも少し手伝ってもらいました。みんなレンガ片手にワイワイ楽しそうだったけど、なーんか作業進まなかったな~(ゴメン・笑)
天井と床はさすがにシロウトには無理なので内装屋さんにお願いしました。

開業 アーカイブ②ロゴマーク

女将さんがデザインしたロゴマーク。試行錯誤して作り上げたものを業者さんに印刷してもらいました。もう少し居酒屋みたいな筆書きっぽくしたかったけど…見慣れると、これはこれで気に入ってますよ。笑

       before(一番最初のラフ) ➡ after(データを印刷してもらったもの)        

業者さんに大窓に貼ってもらいました。
作業代を浮かせるために自分たちでやろうとしましたが、
せっかくの「顔」なので貼るのはシール屋さんにお願いしました。
実は最初“cafe”の黄色が間違えて反対側(裏)になっていたので、修正してもらい、
ついでにオモテ・裏どっちも黄色にしてもらい、予算内でサービスしてくれました。
とてもwin-winな関係(笑)

シール屋さんに貼っていただきました!

開業 アーカイブ③試食会

開業する前に、音楽つながりの知り合いと6人で試食会しました。
カレーにしても6人だと色んな好みがあって、特に辛さはみんなバラバラです。
試作はチキンベースのスパイシー系なレシピだったけど、子供の頃のバーモントカレーっぽいのが
好きという意見もあり、そこで開業当初は二種類“昭和の合宿カレー”なる怪しげなネーミングのも作りましたが、まったく出なかったのでナシになりました。(汗)

ハンバーガーはおおむね好評だったけど、タマネギ抜いてほしい、トマトNG、マスタードは抜きね…(子供か?笑)、好みはバラバラ。唯一みんな共通しているのは肉ニクしい感じなやつですね~ガッツリ系を目指します…
よくライブハウス行くと出てくるような“やっつけメシ”は出したくないので…笑
結局…試食会はメンバーを変えて2回やりました。お礼に?解散後はカラオケパーティを奢らさせて頂きました(笑)

開業 アーカイブ④ビールサーバー

憧れのビールサーバー、必須ですねー(笑)
ハートランドの生です。
レバーを倒し注ぐタワー型にしたくて、最初は某・酒販大手チェーン店に打診したところ、そこからコワい営業さんがやってきて
『ここのカウンターじゃタワー型は無理。フツーの据え置き型に しなさい 』 と上から言われ…『え?』となって(笑)
その日のうちに、今度はキリンビール(ハートランド取扱)のサービスセンターに問合せたら、
担当の方が来てくれ『 タワー型でも大丈夫、フツーに付きますよ…うちが工事します! 』 と言ってくれ、しかも近所の酒販店も紹介してくれました。は~良かった!

開業 アーカイブ⑤厨房

開業前に厨房に置くもの。。。
冷蔵庫、製氷機、調理台、オーブン、シンクなど…重たいのばかり。
ここでも設置費用を浮かすため、納品は“軒先渡し”にしてもらいました。
トラックから降ろしたら、あとはご自分でどうぞ~♪ってやつです。
…“自分で運ぶんか~い”とボヤいいると
友人の菊池君が来て手伝ってくれました。エレベーターで2階まで搬入、
大汗かいて結構キツかったけど、彼のおかげで無事に設置出来ました。
大型冷蔵庫の4枚扉は、発注ミスで観音開きで来ました。動線の事を考えると、オプションで右開きにしてもらえば良かった…おかげで扉を開けるたびにヒョイと腰をひねって大変だったりします。
もし、これを読んでる人で飲食店をやりたい人がいたら、これ意外な落とし穴だったりしますよ(笑)

開業 アーカイブ⑥食器とか

お皿や器、カトラリー、コーヒー紅茶カップ、ジョッキ、グラスなど
女将さんと合羽橋まで行き、お店を色々ハシゴして揃えました。
コーヒーカップは ナントカ焼き?のに。 受け皿はナシにこだわって。
後日、何人かの知り合いに「コーヒー皿はあった方がいいのよ、品の良さげな人?も来るんだから」
と言われたけど…お店のキャラが違うので、あえて皿はナシという事で。(笑)
コーヒーミルは最初、手で回してゴリゴリ挽いてたけど、やりすぎると肩がこるので電動のを入れました。
その後、深煎り用・朝煎り用に分けてもう1台追加、さらにアイスコーヒー用にデカいミルも追加しました。

開業 アーカイブ ⑦音響機材・ステージ

ステージは大きくすると客席が狭いし、客席を広げると今度はステージがショボくなる…
模造紙の店内図を作って紙を並べて、あーでもないこーでもない、とパズルして悩んでました。
店内そんなに広くないし(汗)

下側がステージ。ピンク紙はテーブル。で、黄色は当初、ボックス席にしようとしてた…スナックか!笑

生ピアノにするか?電子ピアノか?。。迷って、山野楽器や島村楽器に電子ピアノ見に行った時、ヤマハNU1Xが中身が見える スケルトン状態で 展示してあって、“売り”である生ピアノそのままのハンマー構造が見られたので、
これに決めました。ボリュームが付いていれば、他の楽器とセッションする際、バランスとりやすいし。。

ヤマハNU1X  重量が100kgあります…(汗)

ギターもあります。 雨の日とかも手ぶらでどうぞ…みたいな(汗)
Martin、Gibson、Fender。。変わり種はブライアン・メイ(Queen)のレッドスペシャル。もちろんレプリカですけど(笑)

店内の壁がソリッドでよく反響し、生楽器がいい音で鳴ってくれる反面、ミキサーの音量を上げるとハウリングが起きました…(汗)
対策として「アンチフィードバック」なるものを使ったけど、結局“おもちゃ”レベルで使えなかったので、
今度はグラフィックイコライザー(31素子x2ch)を入れました。
やり方は…マイクをわざとスピーカーに向けてハウらせます。「キイーン」「ぼわーん」結構でかい音が出たら、
怪しそうな周波数の素子を下げて、それでハウリングが収まったら、そこの周波数が犯人だったという…なかなか地道な作業です。
店内に人がいるとまた違った周波数になるし、季節(湿度)によっても変わります。。ちょっとしたPA屋さんになった気分です (笑)
おかげで店内で大き目な音でライブ出来るようになりました。

開業 アーカイブ ⑧講習、立ち入り検査など…

開業届、食品衛生管理者の講習と、防火管理者講習、消防署の立ち入り検査、保健所の立ち入り検査などなど…
人並みにこなしましたよ(汗)
この頃の保健所の様子は…今のコロナ渦と違っていて、みんなゆっくり歩いてる。ゆったり~と時間が流れている“お役所”な感じがした。
消防署のほうは真逆で、署内はピリピリと緊張感が漂い、テキパキ動く。しっかりしてて頼もしい仕事風景、流石です!
しかーし、事前に間取り図を持って説明しに行った時には大丈夫だったはずなのに?…消防の立ち入り検査で「煙感知器」をもう一つ増やすようにと、ダメ出しが…話がちがってる~ 一個増やすのに追加工事が6万円もかかる(涙目)…それよりも痛かったのが、開業日が一週間遅れてしまった事(号泣?)…でもまあ…日々、庶民の安全を守って頂いている消防署ですから。最後は私共が折れましたけどね…

開業 アーカイブ ⑨赤坂「橋の下」

赤坂見附駅から徒歩3分、赤坂駅から5分、 洒落たダイニングバー「橋の下」があります。
http://www.asahi-net.or.jp/~qq6t-ookb/

cafeTANTANを開業するのに、私が勝手に?師匠だと思っています。(汗)
こちらで月に一回、私が主催してるアコースティックサークルでよく貸切りさせてもらいました。
橋の下は1975年創業からの老舗で、店内にアップライトピアノが置いてあり、 奥にはドラムセットもあるので『ちゃんと叩ける人』がいれば、話次第では貸してくれますよ。 壁一面にJazzのアナログレコードジャケットが貼ってあって隠れ家のようなシブい雰囲気があります。。。詳しく書けませんが、某メディア関係で著名な人たちも打合せなどでお店に来るとの事です。

オーナーの大久保さんには、私共のメニューの相談も含めて、色々とお世話になりました。
特にアイスコーヒーを淹れる際のコツは “目から鱗” でした。(知らない人が多いので書けませんが…)
他にも都内・外のライブレストランや音楽居酒屋なども行きましたが、貸切りなどの時、イレギュラーに遭遇する“金銭的な問題” ⇚お客側が一気に醒めてしまう瞬間ですね、(笑)
そんな時は「橋の下」マスターは臨機応変に対応をしてくれました。半世紀もの長い間、営業されていると、余裕のようなものが伝わってきます!
コロナが落ち着いたら、また前のようにサークルでお邪魔させて頂きます。
<下書き…つづく>